日記への連載回数がSL-C860に並びました。 内容はさておいて、良く続いたなぁと我ながら感心します。
Treoが楽しく遊べるPDAであることの証にもなっていると思います。 もう一つの背中押しは、発売から一年以上が経っているにもかかわらず、Treo650を使い続けている熱心なユーザの方が依然たくさんいらっしゃることです。 こういったユーザの皆さんとコメントのやりとりをさせていただいて触発されたことが継続の秘訣のように思います。
前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。 記念の138回目は、リクエストにお応えしてモバイル用動画のエンコードにしました。 ただし、オンラインソフトウェアをそのまま使っているだけで、特別なことは何もありませんので、あしからず(^^;
1. 作業環境
2. ソフトウェア
- 「Pocket-DVD Studio」を起動してDVDをドライブにセットする。
- Output Format(作成される動画ファイルの形式)は、WMVもしくはAVIの二種類の中から選べる。 (リナザウの「kino2」がWMVに比対応だったので、AVIを選択しています。)
- Openボタンを押してDVDを再生する。 すると、「Pocket-DVD Studio」の方で画面右上にある各メニューを適当に設定してくれます。 これを自分用の設定に修正をかけて行きます。
- ここでの設定はお手持ちのPDAの種類や使う人の好みにより人それぞれかと思います。 自分に合う設定を試行錯誤して探してみて下さい。 私の場合ですが、リナザウSL-C860(w/スペカ & スワップファイル64MB)の「Kino 2」での再生時にノイズが目立たず、画像がカクカクならないことを目安にギリギリまで高画質・高音質の仕様にしました。
- 音声と字幕をOptionsメニューから設定する。
- 音声(Audio) : 音声(英語/日本語)を選択
- 字幕(Subpicture) : 字幕有無を選択(PDAで字幕を読むのは厳しいので、無を選んでいます。)
- |←←ボタンでChapterの頭へ戻して素早くRecord itボタンを押してエンコードを開始する。
- エンコード中は音声が出なくなります。 また、エンコード時間は2時間の映画なら、2時間かかってしまいます(^^;
4. 動画ファイルサイズ
- 上記設定の場合、動画ファイルサイズは2時間で500MB前後になります。 2GB-SDカード一枚で映画3〜4本、30分TV番組なら20話分くらいが持ち歩けます。
5. SDカードへのコピー
- (その123)(→ココ)で紹介した「Softick Card Export II」を使って、モバイル用動画ファイルをSDカードへコピーする。
6. TCPMPでの動画再生
なお、id:kimicooldadさんよりコピーガードの解除方法について尋ねられておりますが、「Pocket-DVD Studio」はコピーガードには邪魔されることなく普通に使えています。 ソフトウェアのメニュー上で特別な設定もしていません。 結果オーライと云うことで・・・(^^;
(補足)
母艦PC用の動画作成には別のオンラインソフトウェア(「DVDDecrypter」 + 「DAEMON Tools」)を使用しています。 丸ごと・・・になりますが、これにはコピーガードを解除するメニューが付いています。