PDAマニアにはお約束ネタになりますが、遅ればせながらThinkOutside Stowaway BTキーボードとペアリングさせました。 二年ほど前にWMのことが本当に嫌になった時期がありました。 その原因を作ったのが、このキーボードと東芝のe830wのペアリング不能でした。 とにかく因縁深い一品です。
Qtek 9000にはリナザウと同程度のクリック感(ストローク)のあるフルキーボードが内蔵されており、先代のリナザウSL-C860とほぼ同感覚で入力できます。 リナザウには未対応の「ATOK」を使える分だけ日本語入力はより快適になったような気がしますね(^^
そんな状況なので、敢えてBTキーボードに繋がなくとも何の不自由もありません。 しかし、Qtek 9000にBTが付いている以上やらない訳にはいきません(^^;
まずは変形を写真で追ってみました。
1. 付属のポーチに納めてあります。
2. ポーチから取り出して、さあ変形です。 何となくバルディオスの変形のような(^^;
つづいて設定の手順です。 Treo650(その41)(→ココ)で紹介したとおり簡単です。 WMのQtek 9000に使う場合は、
- ペアリング方法
- 日本語/英語入力の切替方法
が異なりますが、設定作業の流れは同じです。
- ペアリング
- BTキーボードで「Ctrl」キー+左「Fn」キー+右「Fn」キーを同時押しして電源ONにする。
- Qtekで「Settings」→「Bluetooth」の“Devices"タフを開き。「New Partnership」をタップする。
- 周囲のBT機器の検索が終わると、“Think Outside Keyboard”の名前が表示される。 これを選択して「Next」をタップする。
- BT Passkeyを聴いてくるので、4桁の任意の数字を入力して「Next」をタップする。
- BTキーボード側で同じ数字を(数字キーを左「Fn」キーを押しながら)入力した後、「Enter」キーを押す。 ペアリングが完了すると、以下の画面が開く。 Input Deviceの左側にマークを入れて「Finish」をタップする。
- 日本語/英語入力の切替アプリの導入
- IMEの切替は「FEPTgl」をキーボードに割り付ければうまくいくはずなんですが?? 調査中・・・
実際に繋げて使ってみると、キーピッチが大きい分だけ入力が凄く快適になり、常用してみようかという気分になりますね(^^