hTc Z(その12)---ﾍｯﾄﾞﾎﾝ端子がない

no612006-10-20

動画の定番ｿﾌﾄ｢TCPMP｣を入れました｡問題なく動いて､さあｲﾔﾎﾝを繋ごうとしたら､どこにも繋ぐ穴がありません!!
こうなったらｱﾚを使うしかありません｡以前にTreo650(その66)(→ｺｺ)で紹介した｢BTﾚｼｰﾊﾞ MPX3000RP-HG mLink R for P902i｣です｡ P902iと銘打ってありますが､P902iに繋いだことは一度もありません(^^;
以前のTreo650の記事を一部流用して､hTc Z用に見直しました｡

外観

見た目は小型のﾎｯﾁｷｽです｡会社に連れて行ったら､100円ｼｮｯﾌﾟのﾎｯﾁｷｽに間違われて持って行かれそうだな(^^;

ｻｲｽﾞ : Approx.L55mm x W25mm x W25mm

重さ : 24g

本体自身はﾈｸﾀｲﾋﾟﾝのようなｸﾘｯﾌﾟ構造になっており､服に挟んで留められます｡

ﾍｯﾄﾞﾎﾝﾌﾟﾗｸﾞ(Φ3.5mm)は写真のように差し込みます｡

電源は充電池(3.7V)ですが､電源ﾌﾟﾗｸﾞの穴形状が小さく特殊(?)な為､付属のACｱﾀﾞﾌﾟﾀを持ち歩かねばなりません｡ﾌﾟﾗｸﾞの変換ｱﾀﾞﾌﾟﾀが是非欲しいですね｡

使用感

｢TCPMP｣の動画再生は動作が重くて駄目だろうと覚悟していましたが､｢ｷﾝｺﾞｼﾞ｣を普通に観れました(^^

ﾜｲﾔﾚｽなのでｲﾔﾎﾝｹｰﾌﾞﾙの煩わしさから解放されます(^^ (^^

~~音量はBTﾚｼｰﾊﾞ本体中央のｺﾝﾄﾛｰﾗの上下で調整できます｡~~←効かないな?

hTc Zから5〜6m以上離れるとBT信号が届かなくなります｡実用上は問題ないですね｡

設定手順

hTc ZとBTﾚｼｰﾊﾞをﾍﾟｱﾘﾝｸﾞさせます｡やり方はいつものBTﾍﾟｱﾘﾝｸﾞ作業の流れと似ていました｡

BTﾚｼｰﾊﾞ側は､取説9頁の手順でﾍﾟｱﾘﾝｸﾞ待機状態にします｡(電源ｵﾌの状態から電源ｷｰを押したままにする｡→LEDが赤青赤青と交互の点滅始めたら電源ｷｰから手を離す｡)

hTc Z側は､｢ｽﾀｰﾄ｣→｢設定｣→｢接続｣→｢Bluetooth｣を開く｡

｢ﾓｰﾄﾞ｣ﾀﾌﾞを選び､“Bluetoothをｵﾝにする”にﾁｪｯｸを入れる｡

｢ﾃﾞﾊﾞｲｽ｣ﾀﾌﾞを選び､“新しいﾊﾟｰﾄﾅｰｼｯﾌﾟ...”をｸﾘｯｸし､BTﾚｼｰﾊﾞ(MPX3000RP)を検索する｡

しばらくして検索結果が表示される｡ “MPX3000RP”を選択して“次へ”をﾀｯﾌﾟする｡

BTﾍﾟｱﾘﾝｸﾞのﾊﾟｽｷｰを聴いてくる｡ “1234”と入力し“次へ”をﾀｯﾌﾟする｡

これでﾍﾟｱﾘﾝｸﾞが完了する｡

上記ﾍﾟｱﾘﾝｸﾞの作業内容はhTc Zに記憶されるので､次の再接続時からはやる必要はありません｡

使用方法

電源を入れた状態で電源ｷｰを軽く一回押すだけで繋がります｡ (ｺﾝﾄﾛｰﾙを始めると､hTc Z本体からは音が出なくなります｡)

後はいつものように｢TCPMP｣を起動させて再生を始めるだけです｡ BTﾚｼｰﾊﾞに繋いだﾍｯﾄﾞﾎﾝから音が出ます｡