nobuの日記D

広島発のカメラとの戯れを語る日記です。 元Nokia E90マイスター。Nikon沼 (D810 & Dfカスタム) と銀塩カメラ沼 (Nikon F2 Titan) にハマってます。

CLIE UX50(その20)---似たもの同士?

UX50とリナザウSLシリーズが似ていると思ったことはありませんか?
発売当時、どこかのサイトで “少しだけ後発のUXは SLシリーズを真似たのではないか”と書かれていました。 本当にUX50とリナザウSLシリーズは似たもの同士なのでしょうか?
私には そんな認識は全くありません。 唯一似ているところは、キーボード内蔵のクラムシェル型であることだけです。 本体のサイズ・仕上げ、 OS、 ATOK対応、 通信手段、 アプリ、・・・等々 違いを挙げればきりがありません。 そんな多種多様な違いを総括するには、間にQtek 9000(HTC Universal)を絡ませると非常に解り易くなります。
昨年8月、手持ちのPDAの中にQtek 9000が仲間入りしました。 この新PDAはリナザウとほぼ同じ大きさでしたが、黒を基調とするボディの質感はリナザウとは別次元の素晴らしい仕上がりでした。 (リナザウは 特に底面パーツのプラスチッキーなチープさが頂けませんねorz) 更に中身の方も優れモノで、新リナザウに是非とも対応して欲しいと願っていた ありとあらゆる機能(BluetoothWiFiW-CDMAATOK、等)が搭載されていました。 この時点で リナザウはその役目を終えました。

一方のUX50はスマホでないことを除けば、元から全入りです。 VAIOノート譲りの超合金Z、いやマグネシウム合金のボディにチープさはありません。 しかも小型・軽量のPalmなクラムシェルですし、このPalm馬鹿にはこの上ないマシンです。 Qtek 9000に無いモノを色々と持っており、発売時から4年経った今でも 現役PDAとして充分に通用する魅力を感じます。 バッテリの弱さと汎用性のないメモリステックに弱点を抱えていますが、小さな手帳感覚で持ち歩けて 文字打ちもできるところがオンリー・ワンの魅力でしょうか(^^

このようなマシン変遷の下、クラムシェルスタイルをずっと踏襲しています。 片手打ちスタイルのTreoもそうですが、この二大スタイルは これからも外せませんね。