nobuの日記D

広島発のカメラとの戯れを語る日記です。 元Nokia E90マイスター。Nikon沼 (D810 & Dfカスタム) と銀塩カメラ沼 (Nikon F2 Titan) にハマってます。

iPad用のモバ動画

iPadの液晶画面は 9.7インチ (解像度 1024×768ピクセル)で これまでのスマホとは違います。 E90が 4インチ (800x352)、 Qtek 9000が 3.6インチ (640x480) ですから、面積で4倍くらいの大画面で解像度も高くなっています。 これまでのスマホ用にチューンしたモバ動画では 粗く見えてしまうことでしょう。
一方、動画作成アプリにも世代交代の波が 〜 自分が従来 使ってきたのは、 「Pocket-DVD Studio」(→コチラ)です。
リナザウSL-C860Treo650がメインマシンだった頃からなので かれこれ5年になります。
今や バージョンアップすらされておらず、 Windows 7(64bit)のCF-R9 Preでは動作しませんでした。 Windows XP Modeにしてもダメでした。
という訳で 新たに動画作成アプリを探すことに。 しかし、Apple製品を手にしたのは初めて。 iPad用に どのアプリがお薦めなのかなんて 皆目見当も付きません。
でも そこはtwitter界隈のMacな同志達に教えを請うことができました。 まずは 広島の師匠から「HandBrake」(→自分はコチラWindows版)を紹介していただきました。 更に使い勝手を呟いていると、今度は 東京の方から 設定のポイントをアドバイスしていただきました。 ありがとうございました(^^ 唯一、Mac版には要らない(らしい)レシピ(言えやしない?)Windows版には施す必要ありましたけど、 ズバッと解決しました (笑)
メニューの「変換元」ボタンからソースとなる動画ファイルを指定し、出力設定を選択後、「変換開始」ボタンを押すだけで動画作成が始まります。 アトは 変換されるのを待つだけです。

ここで “出力設定” の各項目をどうセットするかで モバ動画の質が決まります。 非力なスマホの場合、 画質とハードウェア能力の綱引きで 双方を立てた設定を決めるのが ポイントというかノウハウになりました。 一方のiPadは、 パソコン並みの動作で 非力さを全く感じさせません。 まずは師匠を真似て デフォ設定の中から暫定的に “AppleTV”を選んでみました。
2時間モノで 2GB前後になりました。 これは 市販のDVDを1/4に圧縮した程度のファイルサイズで スマホでは全然歯が立ちません。 一方、iPadでは 余裕で綺麗に再生できました。
因みに 自分のスマホ(E90)用の動画は 2時間モノで500MBです。iPadE90の液晶サイズの違いを考えると “AppleTV”のまま これ以上の微調整は要らないような気もしますね。 と云うよりも

iPadは 動画を思いっ切り楽しめる
スマホのようにハードウェアSpecに制限されずに

というのが 結論かな?