昨日、長崎県の崎戸島へ行った際に歴史民俗資料館を見学した。来館者は我々だけだった。
資料館は炭鉱跡の斜面に建てられており、二階が入口で一階にトイレがあった。トイレには階段で降りて行くのだが、薄暗くて非常に薄気味悪かった。娘が怖いというので 着いて行った。
娘がトイレに入っている間、トイレの前で待っていた。トイレの左手に調理室と表札のある部屋があり、そこは更に薄暗い。タダならぬ異様な雰囲気が漂っていた。娘がトイレから出てきて 階段に足をかけた際にその調理室の方から視線を感じた。振り向くと大鍋の向こうにこちらを覗きこむような人らしい黒い影が見えた。その事は娘には黙っておいた。
帰りの車内でウチの母が資料館の受付の方との会話について話した。資料館にいるのは受付の方一人....それを聴いた瞬間に 娘が一階でひと気を感じたよと言い出した。どこで？と聴いてみると トイレの左手の方にと....
どうやら自分と同じ気配を感じていたらしい。首に掛けていたD800Eで調理室を撮っていたら何かが写っていたかもしれないと妄想するとゾクゾクするw
written by iHatenaSync
