最近はもっぱら「凹みウルトロン」と称される珍玉のFマウント改造レンズを常用しております。
見ての通りNikon AF NIKKOR 50mm 1:1.8Dの鏡胴内にヤドカリされており、オートフォーカスと自動露出の機能が使えます。
Carl Zeiss Ultron 1.8/50
他にもオールドニッコールレンズやFマウント改造レンズを数本持っています。外見も描写も様々でオモシロイです。
(左) Ai-S Nikkor 45mm f/2.8P / (右) P.ANGENIEUX PARIS RETROFOCUS Type R1 35mm/F2.5
(左) Rズミクロン50mm/f2 / (右) AI Nikkor 35mm F2S
しかし、いずれもマニュアルフォーカスで、開放側でのピント合せがDfのファインダーでは厳しいです。ファインダースクリーンをスプリットタイプに改造してあっても。
なので、今は画角が変わってしまうデメリットやフルサイズで無いことには目を瞑って FUJIFILMのX-Pro2で使っています。
Z6を導入すれば、この悩まし状況が一挙に解決します。
- SONY α7一択だったフルサイズカメラでのオールドレンズ遊びが Nikonのカメラでできる。(マウントアダプタ発売待ち)
- ピーキング表示や部分拡大でピント合せが格段に楽になる。
- マウントアダプタFTZ (レンズ側 : ニコンF / ボディ側 : ニコンZ) さえ有れば、Fマウント改造レンズで直ぐに遊べる。
- 5軸手ぶれ補正があると無いとでは大違いなことはX-H1で実感済み。X-Pro2には戻れない。
- 手持ちのFマウントレンズの資産をそのまま活かせるので、当面はZマウントレンズが無くても困らない。
- 一世代前のFマウントの大三元標準ズームレンズ (AF‐S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED、VR無) が手振れ補正ありで使えるようになる。
- 来年にZマウントの大三元が発売予定。
- 操作性やホールド感は従来のNikon一眼レフカメラを踏襲。
- Nikon好きなら、迷うことはない (笑)
正式発表からこの2週間、アレコレと考えましたが、ようやく予約を入れられました。