W-ZERO3のX Dayを心待ちにしています。PDAの使い道に新しい展開が生まれるかもしれないからです。
しかし､発表から時間が経つにつれ､気になる点も見えてきました。新しい試みに否定的なｺﾒﾝﾄはしたくはないのですが､やはり背に腹は代えられず､逝くか否かいまだに迷っています。
- 通信費 --- bitwarp PDAは定額2,100円/月でSL-C860にもe830wにも使えます。ｳｨﾙｺﾑのﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞを覗きましたが､これに匹敵するｻｰﾋﾞｽが見当たりません。毎日1〜2時間として通信費は月額如何ほどになるのでしょうか?
- PHS --- 以前にJornada720で611S(DoCoMo)を携帯電話､兼､通信ｶｰﾄﾞとして使っていましたが、広島郊外や九州の実家では通信ｴﾘｱが圏外ばかりで携帯電話としては全く使えませんでした。ｳｨﾙｺﾑのPHSでも同じことにはならないでしょうか?
- 画面が起こせない --- 新幹線や飛行機での出張が多く､移動中の映画鑑賞は欠かせません｡ ﾃｰﾌﾞﾙ上にSL-C860を乗せて画面を起こして映画を観るというｽﾀｲﾙが定着しています。更には文字入力もﾉｰﾄPCｽﾀｲﾙの方が楽ﾁﾝです。ここはSL-C860の大きな強みですね。(ただしSL-C860の動画ｱﾌﾟﾘはTCPMPには敵いませんが)
- miniSDｶｰﾄﾞ --- まさに携帯電話ですね。映画一本で約400MBだけど､一回の海外出張では最低2〜4本程度は持ち歩きたいところです。今更大容量のminiSDｶｰﾄﾞなんて勘弁してもらいたいです。
- 本体ｻｲｽﾞ --- 手持ちの携帯電話(FOMA N900i)ですら大きいなと思っています。これを言い出したらW-ZERO3を持つ資格は無いでしょうけど。
私にとっては特に1､2､4が切実ですね。これらを払拭するだけのﾒﾘｯﾄあるいは玩具としての魅力(面白み)を見つけられれば即逝くと思います。そうなることを期待してｴｰﾙを送り続けます。
