nobuの日記D

広島発のカメラとの戯れを語る日記です。 元Nokia E90マイスター。Nikon沼 (D810 & Dfカスタム) と銀塩カメラ沼 (Nikon F2 Titan) にハマってます。

Treo650(その5)---カスタマイズ開始

まずは母艦(CF-R3)とTreo650の間にパートナーシップ関係を結ばせました。

  1. PalmDesktop(TungstenC用にインスト済)を立ち上げる。
    1. ツールメニューから「ユーザ」を選び、Treo用にユーザ名を新規登録する。(TungstenC用とは別のユーザ名を指定する。)
    2. ホットシンクメニューから「動作設定」を選び、シンクロさせるデータの種類を指定する。
  2. Intellisync Desktopを立ち上げる。
    1. ホットシンク時のアドレス帳のシンクロ項目を細かく設定する。
    2. Treo650の動作安定度を掴めていないので、取り敢えず予定表とメモ帳のシンクロはさせない設定にしました。
  3. 母艦と充電済のTreo650をPocketSyncケーブルでつなぐ。
  4. Treo650のホーム画面上のHotSyncアイコンをタップすると、ホットシンクを始めました。Outlookのアドレスデータは無事にTreo650に入りましたが、文字化けしています。

そこで引き続きTreo650の日本語化を行いました。
日本語化には「JaPon V1.0」を選びました。FEPにはTungstenCでも常用している「ATOK for PalmOS5」を導入しました。

  1. JaPonのインストール
    1. Treo650にインストーラ(JaPon-Inst-10i.prc)とフォントリソース(JaPon-FontRes.prc---ハイレゾ用)をインストールする。
    2. Treo650のホーム画面上のJaPon-InstアイコンをタップするとJa-Ponのインストールが始まります。途中にRegKeyを聴いてくるので、入力します。
    3. 注意 : JaPonはATOKのインストール完了までは有効にしない。
  2. ATOK for PalmOS5のインストール
    1. ATOK CD-ROMからLARGEフォルダ内のATDCLarg.pdbとSMALLフォルダ内の中身全部(ATDCMain.pdbを除く18ヶのファイル)を取りだしてTreo650にインストールする。
    2. Treo650ホーム画面上のATOKアイコンをタップすると、ハートマークに文字化けしたATOK設定画面に入ります。すてたんさんのレポート(http://busicli.cocolog-nifty.com/cfb/2005/02/palmatok.html)を参照しながら、文字化け状態で内容が判らないままに画面をタップし続けるとATOKの設定が完了します。
  3. JaPonを有効にする
    1. Treo650ホーム画面上のJaPonアイコンをタップしてポップアップメニューのTurnOnボタンをタップする。
    2. ハードリセットがかかり、再起動するときれいな日本語表示になっています。
  4. ATOKラージ辞書によるメモリ消費の節約
    1. SDカードスロットにTreo650に付属していたSDメモリカード(256MB)を挿す。
    2. Treo650のホーム画面上のATOK設定をタップする。
    3. 画面右上のメニューから「辞書・学習」を選ぶ。
    4. システム辞書(ATOKラージ辞書)をタップすると、システム辞書の設定画面が現れる。移動ボタンを押すと、SDメモリカードへATOKラージ辞書が移動する。ATOKのマニュアルによれば、約2.1MBの節約になります。

早速、家族の名前を辞書ヘ登録しました。キーボードとATOKの組合せは快適に使えますね。 また、キーボードは、TungstenCに較べるとキーピッチが狭いものの予想していた程には打ち難いとは感じませんでした。キーの丸みを帯びた出っ張り形状のおかげでしょうか。
以上で私のTreoクンは見かけ上は日本人に生まれ変わり、アプリ導入の前準備が整いました。例の備品達もUSAから遠路はるばる届いたし、この週末は遊べるぞ(^^