ブログ巡回やメールの役割はもっぱらリナザウ(SL-C860)に任せています。リナザウのモバイル通信環境は極めて快適です。従ってTreo650でのネット巡回はMustではありません。
それでも通信したいと思うのがモバイラの性でしょうか。Treo専用のワイヤレスLanアダプタであるenfora社のWiFi AdapterをUSAからの直輸入で購入してしまいました。
設定は以下のとおり極めて簡単でした。
- WiFi Adapterを付属のACアダプタで充電する。(2時間くらい)
- 自宅無線Lanシステムへの接続許可を与える。
- Internet Explorerを起動する。無線Lanルーター(Air Station)のアドレス(http://192.168.0.1/)に接続し、ルーターの設定画面を開く。
- 「詳細設定メニュー」のボタンをクリックする。(無線Lanシステム管理者のユーザ名とパスワードを聴いてくるので、入力する。)
- 「無線LANパソコン制限設定」のメニューを選ぶ。
- WiFi Adapter本体に記載のMACアドレスを追加登録する。
- 付属のCD ROMに収録されたドライバ(Wi-Fi Adapter Manager)をTreo650へインストールする。
- Treo650をWiFi Adapterへセッティングする。
- Palm側の設定をする。
- 別途、インストールしたXiino(日本語版)を起動するとインターネットへ無事接続しました。Lan接続なのでサクサク繋がりますね(^^
冒頭に書きましたように手近でシンプルな通信手段としてリナザウ(SL-C860)を使っています。これに較べるとWiFi Adapterのセッティングはかなり面倒で使う気にはなれません。
見た目は写真のように前面から見ると下側に15mmくらい伸びるだけですごくコンパクトに見えます。しかし厚みの方が2倍若にも増えます。やっぱりWiFiはTungstenCのように内蔵型の方が断然いいなと思います。厚みは増えてしまいますが、WiFi Adapterにはバッテリーが内蔵されていますので、Treo650本体のバッテリーはワイヤレスLanには消費されません。一長一短です。
このように不満点はあるものの、こういう備品が発売されていること自体嬉しいです(^^ Treo650の海外での人気度合いが窺えますね。