前回のV作戦はオランダ(→ココ)でしたが、今回は東南アジア某国で展開します。
やはり通信費用が非常に気になります。 そこでローカルで使えるプリペイドSIMカードや国際ローミングSIMカードを調べて、DoCoMo FOMAカードによる国際ローミングの通信費用と比較してみました。 比較は、プライベート通話時間が滞在二日間で計10分という条件で行いました。 (業務用には会社の携帯電話を別に持参しますので、Treo650での用途は家族への安着コール、お早う/お休みコール、および帰るコールのみです。)
1. DoCoMoのFOMAカード(@東南アジアの某国)
2. ローカルプリペイドSIMカード(@東南アジアの某国)
- 価格 : 1,980円 (初期チャージ : 日本への発信で4分20秒相当込み)
- リチャージカード : 1,800円(日本への発信で15分相当)
- 有効期限 : 30日
- 利用可能エリア : 東南アジア某国の国内のみ
- 日本への発信 : 20円/分
- 日本へからの着信 : 無料
- →出費 : 1,980円 + 1,800円 = 3,780円(10分でも20分でもこれだけ出費します。 ただし、この価格は日本国内でのネット通販価格なので、現地調達すればかなり安く上がるだろうと思います。)
3. ワールドSIMカード(モベル)
- 価格 : 5,250円
- 月額使用料 : 無料
- 有効期限 : 無し
- 利用可能エリア : 160ヶ国
- 日本への発信 : 290円/分(@東南アジアの某国)
- 日本へからの着信 : 140円/分(@東南アジアの某国)
- →出費 : 5,250円+290円x10分 = 8,150円(内5,250円は初期投資額)
通話時間が長ければ(計20分以上で)、DoCoMoのFOMAカードよりもローカルプリペイドSIMカードの方が断然お得になります。 しかし、今回の滞在期間はわずか二日間なので、第一次V作戦同様にDoCoMo(P902i)のFOMAカードをTreo650へ挿し替えて使う方法を選ぶことにします。
(PS)
FOMAカードをいちいち挿し替えるのが面倒くさいので、モベルのワールドSIMカード(→ココ)を申込むことにしました(^^;
会社の拠点がロンドンにあるので、イギリスでの使用にメリットのあるこのカードを選びました。