SL-C860の最期のエントリです。 bitWarp PDAも今週末に解約手続きします。
最期の花道として、およそ1年と3ヶ月間、お世話になったSL-C860の通信端末としての能力を調べてみました。 自分のブログを開くまでの時間を他の通信手段と比較してみました。
計測結果
(A : ダイヤルアップ、 B : プログラム起動、 C : ダウンロード、0 : 京ぽん2のBTオン)
- SL-C860+bitWarpカード+Opera : 55秒
- = 13秒(A) + 5秒(B) + 37秒(C)
- SL-C860+WiFiカード+Opera : 20秒
- = 0秒(A) + 5秒(B) + 15秒(C)
- Qtek9000+京ぽん2(BTモデム)+Opera : 54秒
- = 13秒(0) + 11秒(B) + 17秒(A) + 13秒(C)
- Qtek9000+内蔵WiFi+Opera : 20秒
- = 0秒(A) + 11秒(B) + 9秒(C)
- Treo650+京ぽん2(BTモデム)+Xiino(テキストのみ) : 43秒
- = 13秒(0) + 5秒(B) + 13秒(A) + 12秒(C)
以上のように合計時間を較べると、SL-C860とQtek 9000はほぼ互角です。 細かく見てみると、bitWarp PDAのダウンロード時間が京ぽん2よりずっと長かったり、同じ「Opera」でもリナザウ用の方が起動時間が半分だったりと差が有ります。
惜しまれるのは、京ぽん2にBTの常時待機機能がないことです。 BTオンまでのタイム(=13秒)にディスアドバンテージがはっきりと表れています。 P902i(FOMA)は、BTが常時待機で通信エリアも京ぽん2よりは広いので常用したいところです。 しかし、パケット通信費の値段を考えると、二の足を踏んでしまいます(^^;