日本では無いに等しいと感じるｽﾏﾎの市民権｡ 日常生活の中で何気に使っている人を見かけることもほとんどありません｡ かつてのPDAﾌﾞｰﾑの頃､選ぶのに困るくらい発行されていたPDA関係の書籍や雑誌も今や壊滅状態､いつしか本屋へ足を運ぶ回数も減りました｡
これとは対照的なのは米国です｡ 先週の日記に紹介したとおりｽﾏﾎが定着していることを肌で感じました｡ 飛行機の中､航空会社のﾗｳﾝｼﾞ､打合せの席とありとあらゆる場面でｽﾏﾎを携帯している多くのﾋﾞｼﾞﾈｽﾏﾝを見かけました｡ 米国の通販ｻｲﾄで ｽﾏﾎの新機種が次々と発売される訳がうなずけるような情景を目の当たりにしました｡
そんな中の一つですが､NorthWest航空のﾗｳﾝｼﾞで こんな雑誌が山積みして置かれていました｡ 80頁の薄手の雑誌ですが､中を開くと黒苺Storm､T-Mobile G1､Treo Pro､Xperia X1といった最新機種からﾉｲｽﾞｷｬﾝｾﾘﾝｸﾞ･ﾍｯﾄﾞﾎﾝ､Eye-Fi､等の小物類まで各1頁ずつ割いて紹介されており､当方には読み応え充分でした｡
ちょっと疑問に思ったのは Nokiaの最新機種がどこにも載っていないことです｡ ｽﾎﾟﾝｻｰの関係なのか､単なる偶然なのか 知る由もありませんが､Nokiaの米国でのﾎﾟｼﾞｼｮﾝが気になります｡ と云うのも､欧州(今年はｽｲｽ､ﾌﾗﾝｽ､ﾄﾞｲﾂだけですが(^^;)ではありとあらゆる場所で見かけるNokiaを 先週の米国出張では 一台も見かけませんでしたので｡ 実のところは どうなんでしょうね? < Nokia in USA
