第五次パワーアップ計画の真打ち「BTレシーバ MPX3000RP-HG mLink R for P902i」について紹介します。
このブツは、P902iからBT機能で飛ばした電波(音楽)を受け取るレシーバです。 toshichanさんのところ(→ココ)でTreo650へも使えることを知り、Amazonへ即注文しました(^^;
- 外観
- 使用感
- 「pTunes」、「TCPMP」共にMP3再生は問題なく使えました。
- 「TCPMP」の動画再生は動作が重くて駄目だろうと覚悟していましたが、SWを普通に観れました(^^
- ワイヤレスなのでイヤホンケーブルの煩わしさから解放されます(^^ (^^
- 音質はTreo650のヘッドホン端子から聴くよりも明らかに落ちます。 ワイヤレスを採るか音質を採るか迷うところです。
- 音量はBTレシーバ本体中央のコントローラの上下で調整できます。
- 取説にコントローラの左右で前後の曲へ飛ぶ機能があると書かれていますが、Treo650では動きませんでした。
- Treo650から5〜6m以上離れるとBT信号が届かなくなります。 実用上は問題ないですね。
- 設定手順
- まずは、Treo650とBTレシーバをペアリングさせます。
- やり方はTreo650〜P902i間のペアリング作業の流れと似ていました。
- BTレシーバ側は、取説9頁の手順でペアリング待機状態にします。(電源オフの状態から電源キーを押したままにする。→LEDが赤青赤青と交互の点滅始めたら電源キーから手を離す。)
- Treo650側は、「Preferences」→「Bluetooth」を開き、「Setup Devices」→「Hands-free Setup」→「Next」の順にボタン押して、BTレシーバを検索させます。
- BTレシーバ(MPX3000RP)が見つかったら、それを選んで「OK」ボタンを押します。 Treo650の画面上でBTペアリングのパスキーを聴いてくるので“1234”と入力して「OK」ボタン押します。 これでペアリング完了です。
- 上記ペアリングの作業内容はTreo650に記憶されるので、次の再接続時からはやる必要はありません。
- 「Softick Audio Gateway 1.03」を→ココからダウンロードしてTreo650へインストールします。 オンラインソフトウェア(US$19.95)です。 Treo650のオーディオシステムの音をA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に対応したBTレシーバに送る機能を持ったソフトウェアです。
- 使用方法
音質が気になりますが、電車やバスの中ならBTレシーバでも行けそうですね。 第五次パワーアップ計画は一応成功ということにしておきましょう(^^;
ところで、Treo650に取り入れたBT機能は、いずれも私にとってのキラーソフトウェア達の運用と直結しており、正に不可欠なキラー機能になっています。
- BTホットシンク --- PalmDesktop(PsMemo、eWallet、TimeConduit)、Intellisync(DateBk6、Addrex)
- BTモデム(P902i) --- Xiino 3.3J、tapmail Pro、WorldMate
- BTキーボード --- PsMemo
- BTイヤホン --- TCPMP、pTunes
このように並べてみると、もはやBT機能無しでは成り立たない環境になっていますね。