海外へ行った際は 時間が許せば 現地のﾌﾟﾘﾍﾟｲﾄﾞSIMを探すようにしています｡ SIMﾌﾘｰの端末に差しかえると 通信費が安く抑えられて 日本にいる時と同じような感覚で ﾃﾞｰﾀ通信をﾊﾞﾝﾊﾞﾝ使うことができるからです｡ しかも 楽しいし､一挙両得です(^^
しかし､ｺﾁﾗに詳しく解説されているように BlackBerryの場合は そう簡単ではありません｡ 以下 引用です｡
ご存じのようにSIMロック解除状態の携帯電話では、どの携帯電話オペレータのSIMを挿入しても、通話はすぐ可能となります。また、データ通信 (GPRS)についても、日本のオペレータを除き公開されている設定情報を設定さえすれば、使えるようになることがほとんどです。
しかし BlackBerryについては、基本的にキャリアのサービスではなく、RIM社が提供するインフラを使用してメールやWebのアクセスを可能にしているため、RIM社にてそのBlackBerry Bold端末がどのメールアドレスと関連付けられているか、管理を行っています。現時点でBlackBerry端末は同時に一つのブラックベリーインターネットサービス(BIS)としか関連付けることができないそうで、例えば現時点でNTTドコモのBIS契約があるBlackBerryを海外のSIMで使うためには、契約の切り替えが必要となります。また、契約を切り替えるためには、いったん元の契約を解除し、その後新しい契約を結ぶ必要があるのです。
現状､自分は SIMﾌﾘｰのBold 9700に DoCoMoのBIS契約付きのFOMA SIMを挿して 使用しています｡ DoCoMoのﾛｰﾐﾝｸﾞｻｰﾋﾞｽには 安価なﾃﾞｰﾀ通信ﾊﾟｯｹｰｼﾞが無く､ 海外でBoldのﾃﾞｰﾀｻｰﾋﾞｽを使用すると 瞬時にしてﾊﾟｹ死してしまいます｡ WiFi経由という逃げ道もあるでしょうが､ 自分は ｽﾏﾎに下駄を履かせるのが好きではありませんので･･･
そこで NOKIA端末のように 海外ﾌﾟﾘﾍﾟｲﾄﾞSIMに挿しかえ APNを書換えて 使いたいところです｡ しかし､上記のとおり BlackBerryのｲﾝﾌﾗはそう簡単ではありません｡ DoCoMoのBIS契約を解除して 新たに海外ｷｬﾘｱとBIS契約を結ぶ必要があるのです｡ それをやっちゃうと 逆に日本では使い難くなり､現実的ではありませんね｡
そうなると 答えは一つ｡ 日本のｷｬﾘｱであるDoCoMoに頑張ってもらうしかありません｡ 海外ﾛｰﾐﾝｸﾞ用のﾃﾞｰﾀ通信ﾊﾟｯｹｰｼﾞを安価に提供して欲しいところです｡ 叶いそうにありませんが･･･
ちなみにﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞで合流したUK支部の隊員によれば O2のBlackBerryには 世界中どこへ行っても定額で使えるﾃﾞｰﾀ通信ﾊﾟｯｹｰｼﾞが提供されているそうです｡ ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞでは UK支部員達が 9000を操作する様を 指を銜えて見ているだけでした < 鞄の中に 電源を落とした9700を忍ばせつつ(悔)
まさに BlackBeryy端末の性能の差が 戦力の決定的な差ではないことを 見せ付けられたような感じでしたね･･･(^^;
