巷ではいろいろ言われていますが、正直 Z6を選択して良かったなぁと思います。
やはりNikonのレンズ資産をそのまま活かせる点が大きかったです。所有するレンズを数えてみたら、サードパーティ製やオールドレンズを含めると、Fマウントのレンズが30本近くありました。無いのは400mmを超える超望遠レンズくらいです。
フィルムカメラのF2 Titan、F3/T、デジカメのDf、D810もあり、これらにも使い回せるから、Fマウントからの乗換えは 今のところは考えられません。
ネット上でDisられていた瞳AFにもファームウェア更新で近々対応するらしいです。自分にとっては気にならない機能ですが、手持ちのカメラがDisられるのは気分のいいものではありませんからね。
誤算だったのは、FTZマウントアダプタによるレンズ長のかさ増しとDタイプレンズのAFが動かなかったことぐらいです。
どうして唐突にこんな話を書いたかというと、一週間後に迫ったGR III祭りに参加することへの躊躇いをなかなか拭えないからです。「GR IIIって本当に必要?」と発表時点から頭の中に物欲の悪魔と天使が交互に現れます。レンズ交換できないし、似たようなX100Fもあるし、冷静になって考えると、買っても直ぐに飽きるだろうなぁとなってしまうのです。X100Fには無いコンパクトさと手ブレ補正をどう見るかというところでしょうか。
Z6に満足してからは、以前のようにカメラ機材に対する物欲ゲージが上昇することはほぼ無くなりました。Dfの後継機としてZfが発表されたら、話は別ですけどね...(笑)