nobuの日記D

広島発のカメラとの戯れを語る日記です。 元Nokia E90マイスター。Nikon沼 (D810 & Dfカスタム) と銀塩カメラ沼 (Nikon F2 Titan) にハマってます。

記憶に残る写真

ノートPCの壁紙にしている鉄道写真です。5年前の8月に津山から広島まで中国山地を鉄道で横断しました。乗換え待ちの備後落合駅で汗だくになりながら撮った記憶があります。
ディーゼルカーの窓に映り込んだ緑が真夏のローカル線ならでは。また、目線を下げて中央に置いたレールが銀河鉄道999のオープニングっぽくないですか?
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Df & AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED (大三元標準ズーム) 絞り優先AE(28mm、F8、1/320秒、-0.33EV)/ISO100/晴天/ピクチャーコントロール : 風景/アクティブD-ライティング : オート
此方は昨年末の東北旅行中に五能線の車中で食べた駅弁の開封写真です。
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X-Pro2 & XF16-80mmF4 R OIS WR 絞り優先AE(27.5mm (35mm判換算42mm)、F5、1/20秒、±0.0EV)/ISO1,600/晴天/フィルム シミュレーション : PROVIA
弘前駅の構内に沢山の種類のご当地駅弁が売られていて 散々迷った挙げ句に選びました。美味かったから、もう一度訪れて別の駅弁にトライしたいなぁとこの写真を見る度に思ってしまいます。
Dfにしろ、X-Pro2にしろ、旧くなりましたが、今でもそこそこに写ってくれます。新しいカメラ機材へ乗り換える決心までにはなかなか至りません。カメラ機材沼を卒業し、旅の写真のように 後々に振り返られる「記憶に残る写真」を撮りたいなぁと思う今日この頃です。

自粛

春の青春18きっぷの時期ですが、コロナ感染への懸念から買えません。
例えば、先週の尾道遠征は自分のクルマで移動、昼食は飲食店には入らずに屋外でセブンのおにぎりにしました。遠征費節約の為、普段の尾道遠征にはクルマを使わないのですが、先週は止むを得ない一択でした。
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X-Pro2 & XF16-80mmF4 R OIS WR 絞り優先AE(27.5mm (35mm判換算42mm)、F8、1/60秒、+1/3EV)/ISO320/AWB/フィルム シミュレーション : Velvia
夏休みに青森をリピートしたいのですが、収まってほしいものです。

尾道

X-Pro2とTC-1を持って 尾道へ行ってきました。デジと銀塩 (例えばF3) の一眼レフ二台持ち歩きは負担が増し、出発直前に南雲ってしまうことが結構ありますが、世界最小サイズのTC-1なら そういった心配は無用です。
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到着するなり、尾道城の異変に気づきました!
ググってみると、大規模修繕ではなく、解体工事でした (>_<)
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X-Pro2 & XF23mmF1.4 R 絞り優先AE(23mm (35mm判換算35mm)、F9、1/350秒、±0.0EV)/ISO200/AWB/フィルム シミュレーション : クラシッククローム
末期色まで消されたら....と心配になり、まちぶせして撮りました (^_^;)
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X-Pro2 & XF23mmF1.4 R 絞り優先AE(23mm (35mm判換算35mm)、F2.8、1/2,000秒、-2/3EV)/ISO200/晴天/フィルム シミュレーション : Velvia
「ジャズ喫茶ANDY」跡
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X-Pro2 & XF23mmF1.4 R 絞り優先AE(23mm (35mm判換算35mm)、F2.8、1/2,400秒、-1/3EV)/ISO200/AWB/フィルム シミュレーション : クラシッククローム
三軒家アパートメントの電気メーター
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X-Pro2 & XF23mmF1.4 R 絞り優先AE(23mm (35mm判換算35mm)、F2.8、1/480秒、±0.0EV)/ISO200/AWB/フィルム シミュレーション : クラシッククローム
細い路地を走り抜けるカブ
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X-Pro2 & XF23mmF1.4 R 絞り優先AE(23mm (35mm判換算35mm)、F2.8、1/2,000秒、-1/3EV)/ISO200/晴天/フィルム シミュレーション : ACROS STD
後ろからライトが当たって ステンドグラスのような窓
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X-Pro2 & XF23mmF1.4 R 絞り優先AE(23mm (35mm判換算35mm)、F2.8、1/125秒、±0.0EV)/ISO1,000/AWB/フィルム シミュレーション : クラシッククローム
等々、X-Pro2のOVF (光学ファインダー) を覗きながら 気になるモノを切り撮りました。
方や TC-1はようやく36枚撮りの半分まで到達。デジカメとは異なり、一枚一枚を大事に撮る為、時間が掛かってしまいます。それでも“写ルンです”のような撮り方しかしておらず、過度の期待は禁物であることは承知してますが、仕上がりを想像するだけでワクワクしてしまいます。

現状維持

FUJIFILMのカメラを3台 (X-Pro2、X-H1、X100F) 所持しております。その各々に後継機種 (或いは更新機種) が出揃いました。

1) X-Pro3
AFの改善とチタンボディに惹かれました。しかし、実機を触ってみると、X-Pro2との差を感じられず、欲しいとはなりませんでした。十字ボタン省略に気付いて ダメを押されました。
2) X-T4
X-H1は 赤バッジの大砲装着時のマウント周りの剛性と重量バランスが良く、気に入ってます。と言う訳で X-T4はスルーして 来年発売と噂されているX-H2を待つことにしました。
3) X100V
レンズ設計が新しくなり、X100シリーズの魅力であるオールドレンズっぽい写りが無くなるらしいので、見送りました。十字ボタン省略もイタい。

X-Pro3にしろ、X100Vにしろ、個々の製品仕様はアップしたのでしょうが、シリーズとしての魅力は後退したような感じがして 残念でなりません。
津軽鉄道 / 芦野公園駅
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X-Pro2 & XF16-80mmF4 R OIS WR 絞り優先AE(16mm (35mm判換算24mm)、F5.6、1/300秒、±0.0EV)/ISO200/晴天/フィルム シミュレーション : PROVIA
津軽鉄道はJRから払下げされた第三セクター鉄道ではなく、オリジナルのローカル鉄道とのこと。X-ProシリーズやX100シリーズにもオリジナリティを保ってほしいものですね。