最近にわかにｶｳﾝﾀｰのﾋｯﾄ数が増えてきたような気がします｡ おそらく3月中旬に｢PALMLINKでいこう！！｣さんと｢ぱむあん。｣さんに登録させていただいたからだと思います｡
日頃から｢Treo650は良いですよ｣という内容のｴﾝﾄﾘばかり出しているので､もしや私のｴﾝﾄﾘが背中を押すことになってはまずかろうと思い(そんなことはないでしょうが)､Treo650の欠点についても書かねばならないなと考えました｡ 私個人の感想なので､Treo650ｵｰﾅの皆さん どうか怒らないで笑い飛ばしてやってくださいね(^^;
Treo650にはｿﾌﾄﾘｾｯﾄという非回避な欠点があります｡ 発売当時にﾌﾞﾛｸﾞ上で｢じゃじゃ馬｣と称されていたDBCash消費によって発生するｿﾌﾄﾘｾｯﾄ現象です｡ ｿﾌﾄを新たに起動する度にｷｬｯｼｭが消費されて行き､ある時点で突然ｿﾌﾄﾘｾｯﾄが起こってしまいます｡ Treo650はﾕｰｻﾞﾒﾓﾘが23MBと小さく(T/Cは64MBで超安定)､ここらあたりも影響しているのではないでしょうか?
私の腰痛ではありませんが､この欠点と付き合っていけるかどうかが､Treo650を好きになれるか否かの大きな分かれ目になろうかと思います｡ 個人差があるでしょうが､私の場合にはこの欠点によるﾏｲﾅｽﾎﾟｲﾝﾄよりもTreoから発せられる魅力によるﾌﾟﾗｽﾎﾟｲﾝﾄの方がはるかに上回っています｡
ｿﾌﾄﾘｾｯﾄが起きるﾊﾟﾀｰﾝは大方掴めています｡ ｢TCPMP｣や｢ぷよぷよﾌｨｰﾊﾞｰ｣､等の重たいｿﾌﾄｳｪｱを続けて使用した場合､あるいは使用後にﾎｰﾑ画面の｢AppShelf｣へ戻る途中です｡ 突然画面が真っ白になり､ｿﾌﾄﾘｾｯﾄがかかります｡
対処方法としては次の方法を採っています｡
- 使わないｿﾌﾄｳｪｱはｲﾝｽﾄｰﾙしない｡ (Treoにｲﾝｽﾄｰﾙしたｿﾌﾄｳｪｱは､m505やT/Cの半数くらいに絞っています｡)
- ｢PowerRun｣でｿﾌﾄｳｪｱをSDｶｰﾄﾞへ逃し､ﾕｰｻﾞﾒﾓﾘを節約する｡ (これは
どのﾕｰｻﾞﾒﾓﾘの小さいPalmﾏｼﾝでもは定石ですね｡)- ｢DBCacheTool｣で溜まったｷｬｯｼｭを自動的にｸﾘｱさせる｡
- 危ないと直感したら､ｿﾌﾄｳｪｱ｢SoftReset｣で自発的にｿﾌﾄﾘｾｯﾄをかける｡ 所謂､自爆行為です(^^;
- ｢Treo650 Updater 1.20｣の導入(私のTreo650の場合にはｺｺからﾀﾞｳﾝﾛｰﾄする) 複数のﾌﾞﾛｸﾞで効果ありと報告されていますが､私はまだ充てていません｡
起動させるｿﾌﾄｳｪｱの種類によりますが､｢TCPMP｣を使用(多用)する場合､ｿﾌﾄﾘｾｯﾄは1日に1回ﾍﾟｰｽ､ PIM､辞書､電卓だけなら1週間くらいは保ってくれます｡ ちなみに私はこのご乱心をｷｶｲﾀﾞｰの良心回路のようなもんだと思ってます｡ 要は全く気にしていません｡ ここまで来ると折り紙付きのPalmﾊﾞｶですよね(^^;
次に発売されるTreo700pはﾕｰｻﾞﾒﾓﾘが62.8MBになるらしいとの情報が流れています｡ この欠点が克服されるなら､それだけでも700pは欲しいですね｡
