遂に憧れのライカ / M9-Pをゲットしました。しかし、ここで調子に乗ってズミルックスやズミクロンといった現行レンズまで購入すると軽く大台を越えてしまいます。流石に散財が杉るし、楽しみは小出しにする方が良かろうと思ったので、たちまちは手持ちのレンズで凌ぎ、M9-Pを使い慣れたところで現行レンズ選びを妄想することにしました。どっちにせよ、コロナが収まらないことには外出もままならないし....
手持ちのレンズの中でM9-Pで使える可能性があるのは、40〜50年前に発売されたMINOLTAのMマウントレンズ群のみです。7年くらい前に m4/3でのオールドレンズ遊び用にオクで入手しました。半年間程チェックし続けて (良心的と思われる) 個人出品者から状態の良いものを1本ずつ買い釣った思い入れのあるレンズです。放出はせずに大切に(?)防湿庫の肥やしにしていました。よもや、こういう出番が巡って来ようとは夢にも思いませんでした。
- M-ROKKOR 28mm/F2.8 (製造番号の刻印無し / MINOKTA CLE用?)
- M-ROKKOR 40mm/F2.0 (製造番号の刻印有り / LEITZ-minolta CL用?)
- M-ROKKOR 90mm/F4.0 (製造番号の刻印無し / MINOKTA CLE用?)
これらのレンズをM9-Pで使うに当たって、確認項目が2つありました。
- マウント部分の距離計カムの形状
- レンズ検出
- M9-Pは「MENU」-「レンズ検出」-「マニュアル」からライカレンズの入力コードを任意に選択できます。
- 選択候補内に28 f/2.8と90 f/4はありましたが、40 f/2はありませんでしたので、止む無く35 f/2を選びました。
これにてレンズが無くてM9-Pが使えないという間抜けな状況は回避できました。しかし、海外へ発注を掛けたストラップがいつ発送されるやもわからず、コロナも含めて外へ持ち出せる状況ではありません。今は自宅内でM9-Pの分離シャッターを押しては その感触を悦ぶだけです (^_^;)