nobuの日記D

広島発のカメラとの戯れを語る日記です。 元Nokia E90マイスター。Nikon沼 (D810 & Dfカスタム) と銀塩カメラ沼 (Nikon F2 Titan) にハマってます。

オールドレンズの壁

オールドレンズ ミノルタM-ROKKOR 40mm/F2.0とパナの偽大三元標準ズーム 12-35mm/F2.8を同じ条件で撮り比べてみました。
オールドレンズに抱いていた淡い期待とは裏腹に M-ROKKORの方が合焦させた部分の解像が甘く シャープさに欠けた画になりました。このレンズの特性なんでしょうか? それともピントを合わせた自分の視力の問題か?....(苦笑)
オールドレンズ レジェンド このオールドレンズ本の冒頭には
「オールドレンズの噂話は、大半がフィルム時代のものだ。デジタルカメラとオールドレンズを組み合せた場合、その評価は自ずと異なってくる。噂を信じるべきか否か。さて、このモヤモヤした気持ち、どうしてくれよう。」
とそれを匂わせるような記述があります。て云うか、ズバリ言い当てられたようで 共感すら覚えました。
因みにこの本ですが、同じスペックの高価なレンズと安価なレンズを二者択一で比較していく構成で なかなか読み応えがありました。
話を元に戻しますが、要は 最新のレンズと同じ画は撮れないってことですね。なかなか手強くて オモシロくなってきました。
(追伸)
やっぱり一番の問題は ピントを合わせる自分の視力にあったようです。早計な評価をしてしまいました m(_ _)m

PEN E-P2 & MINOLTA M-ROKKOR 40mm/F2.0 絞り優先AE(40mm (35mm判換算80mm)、F2.0、1/100秒、0.0EV)/ISO250/曇り
ピンボケかと思わせるようなシャープさに欠ける描写にあれっ?と思ったのですが、これこそがオールドレンズの味でした。期待が大きかっただけに ちょっとガッカリ。でも、偶にだったら 使ってみるのも悪くないかもしれませんね。
written by iHatenaSync